2014年5月9日金曜日

なにゆえゲストハウスを?

こんにちは。

ゲストハウスとは、結婚式場とかB&Bのことも指しますが、私たちの作りたいゲストハウスと言うのは、まだ考え中ではあるんですが、共同キッチンなんかがある、部屋貸しの素泊まりタイプ。
ドミトリーかどうかは考え中です。
基本的には海外客向けor女性客むけを考えてます。


私たちがここ、岩村町でゲストハウスをやりたいと思っているのには、いくつか理由がありまして

①夫が町おこしの仕事をしているから

岩村町は観光地です。今観光客は、近場の豊田とか、名古屋から観光バスで来られる方が多いです。
それに、観光地といっても年間来客数は8万人程度。
同じ城下町の観光地である滋賀の長浜の270万人と比べると・・・・
う~ん。という感じですね・・・(汗)orz


でもコアなリピーターさんが多いのも特長です。観光地っぽくないのが受けてるのかな?

ゲストハウスだと、既存の観光客層ではなく、外人さんとか、若者のバックパッカーがお客さんとなりますし、そういう人たちは「るるぶ」を見て来る訳ではありませんから、広告方法も今までとは違ったものになります。

だから、新しい観光地としてのあり方を見つけられる、という期待があります!

②憧れ

私(妻)はちょっとの間ですがバックパッカー旅行をしていました。そんなに何カ国も行ったわけではないですが、ゲストハウスなどにはいろいろなバラエティのところに泊まりました。
きったないところ、綺麗過ぎるところ、毎日酒盛りのところ、静かで心地良いところ・・・

ゲストハウスに居ると、いろんな国の人と出会えますよね。
今でも連絡を取りあうような、生涯の友人もできました。
もちろん私的には「良くなかった」宿も多々ありますが、そんな「人が出会える場所」を自分で作れたら最高だな~という憧れがありました。

夫は音楽人ですので、ちょこちょこ音楽留学に行ったりしていました。
そんな中で、やはり人との出会いの魅力を感じたようです。

③空き家

日本全国、空き家対策には悩まされていますよね!
もちろんこの岩村町もご他聞に漏れず・・・
この城下町内、いわゆる「うなぎの寝床」な細長~い町家がほとんどです。
それが、本当に空き家が多いのです!(T_T)

なぜか・・・
・高齢化(相続問題など)
・老朽化(保存地区なだけに、改修にかなり費用がかかったり、好きなように外観をいじれない)
・住みにくさ(日当たり、寒さなど)

寒いのは、わかります。窓が少ないので、日が当たらず、夏でも家の中はひんや~り。
冬は・・・言わずもがな。
同じ岩村内の、住宅街のほうに引っ越してしまう方も多いです。

というわけで、使えそうな町家を改修して、ゲストハウスにしたら一石二鳥やんか!
という発想をしました。



東京の友達とかに、岩村を案内すると、「こんなところ住みた~い!」という声が絶対上がります。
今、COOL JAPANとして?その価値が再発見されてますよね。
でも、地元の人はその魅力に気づいていないんです。

せっかく保存されているこの城下町、日本の魅力として発信しないと、もったいないですよね~。


と、ゲストハウスの動機はこんなところで。

ベン子




0 件のコメント:

コメントを投稿